VIPSTYLEプラス Vol.6 (VIP STYLE特別編集)

2025年7月4日発売

すべてのVIPファンに贈る
好きで悪いか。

【総力特集】
すべてのVIPファンに贈る
好きで悪いか。

本誌主催のVIPスタイルミーティング2025の全貌をお届け。
エントリーした100台超えのセダン&クーペ。
その一台一台を丹念に見ていくと、「それぞれのスタイルに一途な想いがある」というのを身に染みて知った。流行りなんて関係ない。
車種だって、年齢だって、性別だって、関係ない。自分の好きを貫き通す。
エントリーした車輌たちから、そんな熱い意気込みが伝わってきた。
少し大袈裟かもしれないが、「好き」と「本気」が合わさった瞬間に立ち会ったような気がする。
こうなるとVIP業界は今より一段上の階層に行き、より面白くなっていく。間違いなく。VIPが一番カッコ良くて面白い。VIPが好きで悪いか。
今なら胸を張って、そう断言できる。

【進化を遂げて蘇る】
名作復活
KRANZE BAZREIA ID
VS KF♯~

圧倒的な人気を誇りながらも、市場から姿を消した名作。
奇しくも、2025年の今年、その2本の名作が進化を遂げて蘇る。
初代バズレイアの開発初期に生まれ、正式製品版の礎となって消えていった幻のデザイン案。
それを現代のテクノロジーで蘇らせたのが、バズレイアID。
ある意味、もっとも源流に近いバズレイアともいえる。
一方のVS KF#。力強く先端部を広げた5本スポークは、懐かしくもあれば新しくもある。
数多のセダン乗りに支持されていたVS KFが、VSKF#に生まれ変わって降臨。
雌伏の時を経て、再び最前線に立つ。


【表紙車|LEXUS GS430】
再来 VIP全盛期時代

全国のイベントで有名車たちがしのぎを削っていた時代。
当時は18歳の学生で、最前線に立つことは叶わなかったオーナーが、昔を思い出しながら仲間と作り上げた入魂のGS430。
あの頃を知る人なら、きっと見るだけで心が沸き立つ、熱き仕様。

【エイムゲイン 純VIPシリーズ】
溺愛 LEXUS LS500

マイナーチェンジで意匠を変えながらデビューから8年を迎えようとしているが、エイムゲインはデビュー時はもちろん、後期型になった際もどこよりも早くエアロパーツを開発してきた。
前・後期共に充実したラインナップとなり、さらにはLS用では初となるワイドフェンダーも発表。
エイムゲインが溺愛するLEXUS LS500の全てのエアロを披露する。

【バンディエラ】
激変|超ラグジュアリー

グリルガーニッシュ。
そのたった一つのアフターパーツによって、クラウン クロスオーバーのイメージが激変する。
これは価値がある。開発したのは新進気鋭のブランド・バンディエラだ。
デザインはイタリアの専門家に依頼。純正フロントバンパーをラボに輸送し、現物を目の前にしながら設計していく。
「クロスオーバーに足りないのは高級感。
特にプラスチックの単調なグリルは……。歴代のクラウンが誇ってきたプレミアム性を取り戻すために、納得行くまで時間を掛けて開発しました」。

【ジャンクションプロデュース】
50シーマ後期用エアロパーツ

ジャンクションプロデュースのエアロデビュー作は、クラウンのバンパータイプ。
JP=フルバンのイメージが強いという人も多いと思われるが、「世界最小」をウリとしたタイトリップスポイラーも展開している。
セド&グロを筆頭に200マジェやセンチュリーなど対応車種を着々と増やし、純正の良さを大事にしたいシンプル派にもJPの魅力を訴求する。
そのタイトリップの最新作として、シーマ後期がデビュー。

【特別付録カレンダー】
THE AWARD

VIPスタイルミーティング2025のアワードに輝いた10台をカレンダーに収録。
どの車輌も個性的で「唯一無二」の存在感がある。