GT-R Magazine 118号は8月1日(金)発売!

2014年7月30日

GT-R Magazine最新号(118号)は、今年の8月21日で発売から丸25年を迎える「R32GT-R(BNR32)」の特集です! 今号の表紙と巻頭グラビアは、20年前にも本誌創刊号(000号)の表紙を撮っていただいた写真家・北畠主税氏に依頼しました。今回拘ったのは、発売当時そのまま(つまり、フルノーマル)の初期モデル(平成元年式)で、25年前にはなかった風景をバックにカットを撮るという点。ロケ地はすべて東京都内ですが、中にはどの場所かおわかりになる方もいらっしゃると思います。四半世紀の時を経ても、まったく色褪せないBNR32。美しいグラビア写真をご覧いただきながら、25年前の「あの日」に思いを馳せていただければと思います。ちなみに、今回撮影に使用した車両はBNR32の実験主担を務めた、皆さんご存じ「渡邉衡三」氏の愛車です(世界に一台しかない、幻の純正グリーン色!)。

特集企画の内容ですが、今回はR32スカイラインの産みの親ともいえる、商品主管「伊藤修令」氏にご登場いただきインタビューを敢行。さらに、その右腕の商品主担として手腕を振るった「田口 浩」氏にもお話しを伺いました。伊藤氏はもちろん、単独では本誌初登場の田口氏が語る「裏話」も大変興味深い内容です。また、R32のデザイナーを務めた「西泉秀俊」氏、アテーサE-TSの開発に尽力されたシャシー設計部・主任技師「松田俊郎」氏、商品性評価を担当した車担「長倉靖二」氏など、R32の開発には欠かせないキーマンに、当時の苦労など貴重なエピソードをお聞きしています。また、R32といえば外せない「グループA」に関しても、今まではあまりスポットが当てられなかった「プロトタイプ」を取り上げています。さらに、本誌で連載中の『NISMO大森ファクトリー』が手掛ける「BNR32プロジェクト」もいよいよ佳境を迎えました! 今回はついにエンジンが搭載され、走り出せる状態まで完成。ワークスが手掛ける「新世代のR32」、その見事な仕上がりは誌面にて!

さて、今号には前号のDVDに続き特別付録をご用意しました。「R32生誕25周年」を祝し本誌オリジナルのステッカーを製作。最新号の118号に綴じ込んであります。そのステッカーですが、じつはその誕生に凄い逸話が……!? 詳しくは、近日中にこのブログでご紹介いたします!

●GT-R Magazine118号 その他のコンテンツ: R’s Meeting 2014 イベントガイド「今年は世界記録に挑戦!」/一時代を築いた名車 GT-R×NSX 東京〜北海道ロングツーリング/スタッフカーの日常をレポート R32・R33・R34・R35運行日誌/スーパーGT 2014&ニュル24時間レポート etc.