GT-R Magazine129号は6月1日発売!

2016年5月30日

「GT−Rでいつまでも走り続けてほしい!」そのために本誌は何ができるのか、そして何を伝えるべきか?

それをテーマに本誌127号では愛車にトキメクための新たな手法を、128号では現役長距離ランナーたちの熱い思いを伝えてきた。そして、今号では「車齢20年×走行距離20万km超」のBNR32をサンプルに、走りとメカニズムの両面から車両診断を行った。

第2世代GT−Rの登場から早28年。多くの車両が20年を超え、それにともない走行距離20万kmが当たり前になりつつある。では、20年×20万kmのクルマは新車に比べて、どのくらいの実力が残っているだろうか? そのコンディションは? オーナーならば非常に興味があるのではないだろうか? 今回はワンオーナー、フルノーマルで、定期的にメンテナンスを受けてはいるが、いまだノンオーバーホールという希少な現役オーナーカーを拝借。1,200kmのロングツーリング、GT−Rに精通するプロショップでの車両総点検、そしてBNR32好きのレーシングドライバー荒 聖治選手によるインプレッションなどからリアルな現実を明らかにしていく、果たしてその結果は……!?

 

そして、前号の締め切り直前にニューヨークで初お披露目された「R35GT-R  2017年モデル」。デビュー9年目のモデルとしては異例ともいえる内外装の大胆な刷新に誰もが驚いたことと思う。今夏の正式発表前に商品企画責任者である「田村宏志」氏に独占インタビュー。今回のマイナーチェンジの変更点と進化の本質について思いの丈を語ってもらった。田村氏が思い描くGT−R世界像とは? そのあたりにも注目してほしい。さらに、昨年からNISMO大森ファクトリーで進められてきたBCNR33誕生20周年記念プロジェクトも終盤。グランドツーリングカーを目指し、手塩にかけて製作された至高のR33の全貌が明らかに。NISMOがこれまで培ってきたノウハウを存分に盛り込んだマシンの詳細は? オリジナルパーツの商品化への期待も大だ。

 

第2世代GT−Rに乗り続けることは年々難しい状況となっているが、メーカー/ショップなどの新たなパーツの開発やリフレッシュ法の確立など新たな展開も増えてきた。ただ、乗り続けるために本当に必要なものは何なのか?

オーナー諸氏はGT-Rと向き合い、今一度考えてみてほしいと思う。

 

その他のコンテンツ

● HKSのRB26 用最新タービン『GTⅢ RS』実走検証/砂子塾長によるR35・FIA-GT3試乗/HKS ADVAN GT-R最速ブーストUP計画「鈴鹿タイムアタック編」/各メーカーが秘めた拘りを語る「GT−R WHEEL TREND 2016」/R35 MOTOR SPORTS/オーナーのGT-Rライフを公開する人気企画「あなたのR見せてください」&「10万20万km倶楽部」など