GT-R Magazine136号は8月1日(火)発売!

2017年7月30日

平成29(2017)12月、R35GT-Rが生誕10周年を迎えます。日産自動車が磨き上げたR35は、今やノーマルですら570ps(NISMOは600ps)。海外チューニングシーンに目を向ければ、2,500psというとてつもないパワーを絞り出すまでに至り、スペックだけを見れば第2世代GT-Rを完全に凌駕していると言っても過言ではありません。しかし、スペックだけで語れないのが自動車趣味の奥深いところです。第2世代GT-Rは登場から28年が経過してもアフターパーツメーカーの開発もちろん、R35GT-Rの純正部品を使ったアップデートが行われるなど、観賞用でなく現役ランナーとして進化し続けています。その輝きは失われるどころか、年を追うごとに輝きを増しているように感じます。

GT-R Magazine最新号(136号)では、第2世代GT-Rに愛情を注ぐショップにご協力いただき、手塩に掛けて熟成してきたデモカーを試乗させてもらいました。ステアリングを委ねたのはR32グループAドライバーであり、かつてはNISMO 400Rの開発も手掛けたベテラン「木下隆之」選手と、現役スーパーGTドライバー、そしてGT-Rをこよなく愛する「荒 聖治」選手。当時のまま保管するのではなく、これまで培ってきた技術に加えて、最新のパーツ&手法を組み合わせて完熟の域に達したマシンたちに、2人のドライバーは何を感じ、どのような評価を下すのでしょうか? ライトチューンから500psを超えるハードなマシンまで、第2世代GT-Rのリアルワールドを感じていただければと思います。

また、アフターパーツメーカーの『TRUST』が第2世代GT-Rの進化に再び手を差し伸べるというニュースをキャッチしました。開発車両として伝説のデモカー「GReddy RX」を復活させ、RB26チューニングの究極を見据える新たなプロジェクトの全貌を紹介しています。連載5回目となる『GLION MUSEUM』×『OS GIKEN』のコンプリートカー「OSR32」プロジェクトには新たな展開が……。こちらも期待していただければと思います。

その他、R35GT-R Track edition engineered by nismoの素性を探る「東京〜京都」1,200kmツーリング、オーナー&ファン必見のこの夏厳選のGT-R関連グッズを紹介する「NISSAN&NISMO HOT COLLECTION」など、今号も内容充実、読み応えたっぷりでお届けしています。夏の夜長はぜひGT-R Magazineでお楽しみください。

●GT-R Magazine 136号その他のコンテンツ

「ハコスカCLUB」幻のハコスカRとケンメリRの饗宴、第2世代GT-Rが生まれた理由を掘り下げる「渡邉衡三からの質問状・吉川正敏編」、歴史を作ったパーツ列伝「逸品は進化する・ENDLESS BRAKE CALIPER」、オーナーのGT-Rライフを公開する人気企画「あなたのR見せてください&10万20万km倶楽部」etc.

 

「GT-R Magazine 136号」平成29(2017)年8月1日(火)発売

定価:1,300円(税込)/発行:(株)交通タイムス社 http://www.kotsu-times.jp 偶数月1日発売