GT-R Magazine137号は9月30日(土)発売!

2017年9月30日

レース終了から早24年。GT–Rの型式が進み、カテゴリーがJGTCからSUPER GTと移り変わっても、R32GT–Rが躍動した「グループA」時代の衝撃と記憶は多くのオーナー、そしてファンの脳裏から消え去ることは決してありません。そして、その熱気溢れる4年間のレースを牽引したのが星野一義氏を軸とした「カルソニックスカイライン」であることは誰もが認めることでしょう。GT-R Magazie最新(137)号ではそのグループAレースで最速最強を誇った青いGT-Rに再びスポットを当てます。

特集でまず、目を奪うのは本誌しかできない、本誌だからこそ実現することができたカルソニックカラーに仕上げられた本物のグループA車両が3台揃った巻頭グラビアでしょう。1台は日産座間記念庫で保管する平成14(2002)年にニスモの手によって復刻されたマシン。残る2台は千葉県の『プリンスガレージかとり』が所有する車両を拝借しました。撮影は幾多の日産の名車が静かに眠る日産座間記念庫のヘリテイジコレクションで行っています。

1台でも圧倒的なオーラが漂うグループA車両ですが、それが3台並ぶ破壊力は他を寄せ付けないほどのパワーを放っています。2度と見ることができないだろう奇跡の共演を存分にお楽しみいただきたいと思います。来年で終了から四半世紀を迎えますが、その存在感は色褪せるどころかスターとしての輝きを一層増しています。

続いて青いGT-Rを駆り、かつて「日本一速い男」と呼ばれた星野一義氏に登場いただき、R32で戦った4年間を振り返っていただくとともに、星野氏のパートナーであった鈴木利男氏/影山正彦氏にもインタビューを行いました。青いGT–Rで競い合い、星野氏と共闘した当時の貴重なエピソードもお聞きしています。その他、グループAレースをカルソニックスカイライン目線から見たヒストリーなど、あらためてその魅力について取り上げています。

 

また、今年は9月10日に開催した本誌主催の「R’s Meeting 2017 in富士スピードウェイ」もページの許す限り掲載! 今年は秋晴れの空の下、過去最高の6,830人のファンと3,000台に迫るGT-Rが会場の富士スピードウェイを埋め尽くしました。パート1ではイベント全体の盛り上がりを速報でリポート。後半のパート2ではメイン会場であるイベント広場を隙間なく埋め尽くした84社の出展ブース内容を余すことなく掲載しています。さらにGT–Rオーナー、ファンのボルテージが最高潮に高まった世界一のGT-R祭りの様子は平成29(2017)年11月1日(水)発売予定の別冊「GT-R OWNERS FILEⅦ(イベントレポートDVD付き)」でたっぷりとお届けします。こちらにもぜひご期待ください!

 

● GT-R Magazine 137号のその他のコンテンツ:NISMOの最新R35チューン「初期型オーナーに送る日産ワークスの手解き」/第2世代GT–Rの新世代チューニングを提案「TRUST Greddy RX復活」/第2世代GT−Rが生まれた理由を掘り下げる「渡邉衡三からの質問状」/オーナーのRライフを赤裸々に公開する「あなたのR見せてください」&「10万20万kmクラブ」etc.

 

「GT-R Magazine137号」 平成29(’17)年9月30日(土)発売

価格:1,300円(税込み)発行・発売:株式会社交通タイムス社