トラック魂(トラックスピリッツ)8月号(’17)

2017年6月17日発売 - 価格 850円(税込)

精悍なるマスクが飾りにピタリ!デコトラ野郎が心酔する傑作車輛

三代目となる日野レンジャーのデビューは、1980年。空気抵抗を抑えたエアロダイナミックキャブを採用した、その名も「風のレンジャー」である。’82年にマイナーチェンジされ、フロントグリルとフロントバンパーのデザインが変更となる。’84年には中期モデルとして、角目4灯のヘッドライトを装備したシャッターグリルを発表。車幅灯もウインカー内蔵式ではなく、グリルに独立装備されることとなった。助手席ドアに安全窓が装備されたため、従来のようにドアガラスを下に降ろして開けることができなくなった。そのためドアガラスを2枚に分割し、横へのスライド方式が採られたのである。
左右対称ではなくなったドアが気に入らないのか、この頃から初期型モデルのドアへと換装する車輛も出始める。銚子の名車「一正丸」もその一台で、シャッターグリルでありながらも安全窓が存在しないという、独自のスタイルを築き上げていた。’86年にはグリルの形状がフラットとなった「+5」が登場。サイドミラーもオシャレに進化し、より近代的な姿へと変貌を遂げた。’89年にクルージングレンジャーへとバトンタッチされるのだが、10年足らずという短い期間ながら絶大な人気を誇った三代目レンジャーは、全国各地のデコトラ野郎の相棒として広く活躍したのである。
今号では様々な趣向を凝らした現代の三代目レンジャーをご紹介。ただし三代目はグリルやドアを換装するケースが多いため、初年度登録による車輛自体のグレードではなく、飽くまでも装着されているグリルの形状で区分させていただいていることをご容赦願いたい。それは過去を含む、他車との比較を容易にするための策。そう捉えていただけたら幸いである。

【主な内容】
■アート魂 ~BEST ALBUM~
■特集 永遠の名機に心昂ぶる〜日野レンジャー4Dシリーズ列伝 Part.1
■白銀アートを纏ったチップ車を追う 密着! トラッカー24時
■世界最大の模型メーカーとモデラーの祭典 第56回静岡ホビーショー
■男の仕事場

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