GT-R Magazine(マガジン)Vol.161(’21)

2021年10月1日発売

歴代GT-Rの希少モデルを紹介!

初代(ハコスカ)誕生から50年以上の歴史を持つGT-R。ただでさえ特別な存在である「名車」ですが、歴代GT-Rの中には限定車や記念車など、さらにスペシャルなモデルたちが多数存在していました。今号では各世代の「希少モデル」にスポットを当てて、生まれた背景やそのスペック、標準モデルに対しての変更点などについて紹介しています。2002年に第2世代GT-Rのラストモデルとして1,000台限定で販売された「R34型スカイラインGT-R V-specⅡ Nur/M-spec Nur」は、発売当時の新車価格が610万~630万円。それが、今ではユーズドカーが3000万円を超える価格で取り引きされています。主に海外からの需要増で第2世代GT-R全体の中古価格が高騰していると言われていますが、その中でも希少性の高い限定モデルの相場は時間が経つにつれて驚くほど上昇しています。GT-Rが投機目的として売買されることに関しては大変残念に思いますが、それだけ多くの人がその価値を認めているということです。発売から14年近くが経ちそろそろモデル末期といわれている現行モデルのR35型GT-Rですが、最新2022年モデルにも「T-spec」という特別限定車が設定されました。GT-Rファンならば「おー!」と思わず声を上げるボディカラーも復刻。「レアモノR」の仲間入り間違いなしのT-specを含め、R32/R33/R34/R35のスペシャルな一台を紹介しています。

【主な内容】
●これがR35GT-Rのラストモデルになる!?「100台限定車 T-spec詳報」
●R34純正N1ターボと徹底比較「NISMO R3ターボの実力診断」
●10月24日(日)富士でGT-R祭りを開催!「R’s Meeting 2021 イベント告知」
●サーキット最速Rを手掛ける職人の心意気「GT-R賢者の指南書 ガレージ伊藤」
●第2世代GT-R最終進化形の変遷を辿る「BNR34進化の系譜」
●AUTOBACS SUPER GT 2021「GT-R連勝で歓喜!」
●平成チューニング 調律の系譜「インタークーラー」編
●大切なGT-Rと末永く付き合うために「排気チューンの現在地と未来図」
●R32/R34/R35 「スタッフカー運行日誌」 etc.

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