GT-R Magazine(マガジン)Vol.162(’22)

2021年12月1日発売

「R34 Nur」と「R35 T-spec」でロングツーリング敢行!

今号では編集部が所有するR34V-specⅡ Nurと発売されたばかりのR35 T-spec(Premium edition)の2台で、東京から伊豆、そして京都へと総行程1,400km以上のロングツーリングを実施。2022年モデルをもってR35の生産が終了するとはアナウンスされていませんが、恐らく2022年モデルが第3世代GT-Rの最終モデルになると噂されています。両者の共通点は「希少な限定車」ということだけではなく、それぞれの世代の「集大成モデル」であるということです。第2世代GT-RはR32/R33/R34と三代にわたり13年かけて熟成されました。そして、第3世代のR35は一代のみで14年間「深化」し続けた希有なモデルです。GT-Rの「GT(グランツーリスモ)」性能に特化したT-specは、ロングツーリングでどのような深化の証を見せてくれるでしょうか?
そしてもう一台、GT-Rの「R(レーシング)」の領域を突き詰めた2022年モデルの「GT-R NISMO Special edition」にも試乗。こちらはそのポテンシャルをフルに発揮させるために、岡山国際サーキットでインプレッションを実施しました。日産自動車・横浜工場の「匠」と呼ばれる専任の職人が一基ずつ手組みで製作しているR35のVR38DETT。NISMOのSpecial editionは、各部バランス取りやクリアランス管理などをさらに極限レベルまで突き詰めた特別なエンジンを搭載したモデルです。サーキットの全開走行で、通常モデルとの差を明らかにします。なお、今号は毎年恒例の本誌オリジナル「2022年版 R’sカレンダー」が付録として付いています!

【主な内容】
●2年ぶりの有観客開催に歓喜!「R’s Meeting 2021 in 富士スピードウェイ」イベント速報
●日産ワークス発のRB26DETT最新エンジンメニュー初公開!「NISMO R3/R4の全貌」
●コンピュータ・チューニングの核心に迫る「GT-R賢者の指南書 ガレージ伊藤 Part.2」
●憧れのガレージライフをこの手に!「Rの棲み家」

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