VIP STYLE(ビップスタイル)8月号(’22)

2022年6月24日発売

【完全保存版】終わりなき旅 VIPは永久不滅

本号の表紙を飾ったのは、ご覧の50センチュリー。日本を代表する最高級車であり、たとえお金があっても乗るには覚悟の要るクルマ。それをイジるというのだから、生半可な気持ちでは許されない。胸を張って誇れる真のVIPセダンを作るために、果てしない道をひた走る。

■全97台一気見せ! イベントレポート
どの会場もオーナーたちの笑顔でいっぱい。自慢の愛車をみんなに見てもらって、同じVIP好き同士で色んな話をして。やっぱり、イベントは最高。これ以上に楽しいことはある!?って感じ。今回、VIPスタイル編集部は5会場を巡って来ました。そこで輝いていた97台を一気見せします。参加した人も・しなかった人も、思う存分、めちゃめちゃ楽しいイベントの雰囲気を堪能してくださいね。

■日産VIP インパル731Sの共演
VIP創生期を彩り、現在も熱狂的なファンが多い31シーマ。90年代は様々なメーカーからエアロが販売されたが、今となってはほぼ廃盤。純正リップ&マッドガードでシンプルに乗る人も多いが、フルバンながら小振りサイズで車高短でも乗りやすいことから、インパル731Sのエアロを愛用するユーザーも多い。当然こちらも絶版で、ネットではプレミア価格が付いている。今回はそのインパル731Sを纏った、2台の31シーマをご紹介。

■ドリフトVIPプロジェクト
VIPセダンの真骨頂はドレスアップ。しかしクルマ自体は排気量が大きく、大半がFR。実は走りの素質も秘めている。VIPの現状に満足していない人に、2つのメーカーが提案するのは何と「ドリフト」。その真意を聞いた。

■エイムゲインが選ばれる理由。
基本はエアロメーカーでありながら、ここまでホイールがウケている例も珍しい。エイムゲインのボディキットを付けているから、だけでなく、純粋にエイムゲインのホイールを求めている人も数多い。販売を始めてから10年以上。本家ホイールメーカーを食う勢いで、今なお支持者を伸ばし続けているエイムゲイン製ホイール。その魅力は一体なんだろうか。

■【小冊子付録】孤高のブランド クレンツェの軌跡
「クレンツェ」と「VIPスタイル」の出会いは2002年、東京オートサロンの会場だった。当時、すでにクレンツェは有名な存在で、VIPオーナーたちに一目を置かれていた。あの日から20年。名を変えず、方向性も変えず、必ず年に1本、新作を出し続けてきた。これがどれほどまでに大変な偉業であるか、分かるだろうか。流行り廃りを一切無視し、唯一無二の孤高の存在としてあり続ける。VIPのためのホイールである「クレンツェの軌跡」を、本誌の秘蔵写真と共に振り返る。

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