ドイツ腕時計No.4(’17)

2017年8月31日発売

ドイツ品質。

2015年8月以来、ちょうど2年ぶりの刊行となる第4号。今号の見どころは大きく三つ。そのひとつメイン特集は、これまで第1〜3号にわたって、ドイツ時計産業の歴史的な背景を主に取り上げてきましたが、今回は視点を変えて、もっとドイツ時計の本質に迫ってみようという思いから“ドイツ品質”をテーマに、ドイツ特有のマイスター制度、主要メーカー各社のウオッチメイキングへの取り組みなど、様々な角度から探っています。  二つ目は、いつかは手に入れたいと誰もが憧れる時計であり、新生A.ランゲ&ゾーネの象徴ともいえる人気モデル“ランゲ1”。今回は何と10ページにわたって特集を組みました。歴史、デザイン、ムーヴメントの三つの視点からわかりやすく解説、その魅力に迫ります。  そして三つ目は“ドレスデン探訪”。いまや世界的に有名な観光地でありアドルフ・ランゲ生誕の地としても知られる古都ドレスデンと、彼が時計産業を興したグラスヒュッテを、当地にあるアンティークショップを訪れながら、街の魅力を紹介。まさにドレスデン観光のガイドブックとしても楽しめる内容です。  これ以外にも、20ブランドの2017年最新注目モデルがいっきにわかる“2017注目の新鋭たち”。現在日本で展開している37のブランドを網羅した“ドイツウオッチ ブランド名鑑”など、ドイツウオッチのいまがわかる情報が盛りだくさんです。

●2017年注目の新鋭たち A.ランゲ&ゾーネ/モリッツ・グロスマン/グラスヒュッテ・オリジナル/ジン/チュチマ・グラスヒュッテ/ノモス・グラスヒュッテ/ラコ/ラング&ハイネ/ポルシェデザイン/マイスタージンガー/ユンハンス/シャウボーグウオッチ/ストーヴァ/ミューレ・グラスヒュッテ/ギナーン/ブルーノ・ゾンレー グラスヒュッテ/ユンカース/ツェッペリン/ドゥッファ/ブラウン

●ドイツ時計の底力はここにあり ドイツ品質。
■ドイツクオリティの美点。それは厳格なモノ作りにあり
■見えないところにも手を抜かない 完成度を追求するクラフトマンシップ
A.ランゲ&ゾーネ、モリッツ・グロスマン、グラスヒュッテ・オリジナル、ヴェンペ、ノモス・グラスヒュッテ、ミューレ・グラスヒュッテ、シャウアー、ジン、ユンハンス
■主要メーカーのトップが考えるドイツ品質とは? アントニー・デ・ハス、クリスティーネ・フッター、グンター・トイシャー、マティアス・ストッツ、ウヴェ・アーレント、トーマス・マイヤー
■目で堪能できるドイツ品質 グラスヒュッテの様式美
■メイド・イン・ジャーマニーを特徴づけるドイツ独自の品質規格

●新時代を拓いたアイコニックピース ランゲ1 その真髄を探る

●アンティークなドイツ時計との出合いから歴史の変遷に触れるドレスデン探訪

●ゲルマン魂が息づく実直なウオッチメイキング 注目の未上陸ブランド 6選

●日本で買える37銘柄の詳細がわかる ドイツウオッチブランド名鑑